ようこそ、えこたおへ!
えこたおは、鎌倉でスローライフ&スロー子育てを実践するママとパパが、2006年末に愛娘を授かったことをきっかけに始めたブログ日記です。(ママの個人ブログはこちら。パパが仲間と始めた地球にも人にも優しいべビー服のお店「優雅」のサイトはこちら。)
えこたおでは、私たちの生活の中でみつけた、是非おすすめしたい商品も販売しています。どうぞよろしくお願いします!
●始めに伝えたいこと
妊娠・出産・育児という経験は、環境問題に対する意識を芽生えさせ、よりナチュラルなライフスタイルにシフトしたいという願いを運んでくれる時だと思います。自分の体や産まれてくる赤ちゃんのことを思ったら、食生活始め、心身ともに健康で明るい生活を送りたいと思うのは当然ですし、頭で漠然と理解していた環境問題も、「私の子供が20歳の時は、世界はどうなっているんだろう。」と考えるととても個人的な問題に切り替わります。愛する人たちに出来るだけ豊かで平和な世界の基盤を残してあげたい、と今よりもずっと長いスパンで物事を考えるようになります。産まれてくる子供のことを思うと、自然や人を痛めつけっぱなしの現状のライフスタイルを続けていくことは出来ないと気づきます。自分にとって、つまり地球にとって良い暮らし方ってなんだろう?そう、赤ちゃんが出来たということは究極のエコ道(エコタオ)の始まりなのです!
そう思うのは、子供ができるという経験が自分以外の生命との関係性について始めてきちんと思考をめぐらし、意識を集中させる時だからかもしれません。自分と子供。自分と家族。自分と自然。人はみなそれぞれが助け合い、また他の生物にも助けられて、全地球が関係性の中に生きている、というイメージが自然とわいてくる時です。もはや中心は自分ではなくなります。思考はとても基本的なシンプルなところに立ち返ります。特に女性の場合は体も自然のリズムに敏感になり共鳴し合い、人の命が自然といかに密接にリンクしているかがはっきりと分かるほど、直感が研ぎすまされます。まさにこの時期は、自然と人間とのつながりを意識して、今よりもっと地球とのコンタクトを密にとり、自覚的に生きていくきっかけの時なのです。赤ちゃんがをあなたにこんな時や感覚をもたらしてくれるなんて、本当にありがとう、ですね!既にあなたは赤ちゃんから素晴らしいプレゼントをもらっています。
よく「母なる地球 Mother Earth」と言いますが、母が全ての命の源であるように、地球が全ての命の源です。今まで忙しくてそんな地球観に思いを巡らすことが少なかった人も現代社会では多いかもしれません。どうぞこれを機にゆったりとした時間を持ち、生活全般だけではなく、体を流れるエネルギーにも神経を行き届かせ、自分と地球の一体感を味わい、行動して下さい。自分のためにも、子供のためにも、そして地球のためにも。それは新しい自分の生き方を開花させることにもつながります。そう、これは赤ちゃんとともに歩み始めた、美しい旅の始まりなのです!
●興味の方向性
子供が出来たということはお金がかかりますから、経済的にもしっかりしなくてはなりません。でも本当にそうでしょうか?
確かに赤ちゃんを快適に迎え入れられる環境を作るために家を借りたり、病院の診察料にいくらかはかかります。しかし子供が産まれてからすぐは食費も教育費もそうかからないし、服はお祝いやお下がりを頂くし、安い古着もたくさんあります。もちろん10年先のことを考えて定職に就いて働こう(働き続けよう)、もっと貯金をしなければという気持ちも分かります。でも妊娠から子供が産まれて最初の数年間は、赤ちゃんにとっても、親にとっても人生の黄金期。赤ちゃんが目覚ましく成長するのを目の当たりにすることで、親も大きく成長する時です。仕事が忙しくて赤ちゃんとの関わりがもてない(特に日本では男性がそうですが)ことは、本当にもったいない気がします。「育児」は「育自」です。仕事をなんとなく惰性で続けていた人は、今こそ思い切ってやめるチャンスかもしれません。男性にはまず仕事のことを優先するのではなく、何よりも子育てや毎日の基本的な生活の1つ1つを中心に考える、と言う思考が大切です。これから何をやっていこうかと迷っている人も、育児にとっぷりと身を委ねることで、新しい仕事像やアイデアがわいて、経済的にもきっと明るい未来が見えてきます。
それは何も意識や興味を家庭の中にだけ向ける、ということではありません。毎日、赤ちゃんとだけ時間を過ごし、家事だけをやるという生活とは違います。赤ちゃんとの生活を通じて、実に様々なものが見えてきて、自ずと社会ともつながり始めます。保健や戸籍のことなどで役所との関わりも色々増えますし、近所付き合いや保育園などで地域との関わりも生まれます。子供が歩いても安全な道があったらいいな、といった社会をデザインしていくことにも関心が向いてきます。子育てを通して、私たちの目は、ともすると無関心だった環境問題、政治や世界の問題に向いていきます。赤ちゃんはあなたに新しい世界の扉を開き、あなたの興味を広げてくれるのです。
子育ては、仕事の仕方にも影響します。大好きな仕事を続けるため会社で働き続けながら育児休暇をとる、というのも1つの方法です。ただ日本の場合は会社に育休制度があっても、利用している男性は全体の2%です(女性は◯%)。一方で最近では農業を職業として営む人のみならず、自然が豊かな地域に自宅とオフィスを構え、SOHOによって収入を得ながら、自ら家庭菜園を営み、おいしく、安全な食と健康的な生活を求める家族も増えています。気の合った仲間と、自宅を拠点にした心のこもったビジネスを始めることも出来ます。子育てと仕事の両立には、やはり自宅で過ごす時間が長い方が向いていると思います。子供が出来るということは、仕事を含めた自分のライフスタイル、人生の組み立て方、経済とのバランスなど本当に多くのことを考えさせられる時なのです。
●新しい生活様式「エコタオ」
私(ココ)とパートナーのイエロー氏は、2006年12月に娘、天藍(てら)を授かり、神奈川県の鎌倉市の海と山にほど近い場所に、可愛い庭付きの一軒家を借りて3人で暮らしています。てらとはラテン語で「地球」や「大地」という意味です。2人ともこれまで世界中を旅し、地球で美しい経験をたくさんして、地球への愛を育んできました。私は環境問題を専門に、映像制作、翻訳、司会などの仕事をフリーランスで主に在宅でやっています。イエロー氏も環境に配慮したベビー服のビジネスを立ち上げようと、家から仕事しています。
こういうライフスタイルが出来ているのは、インターネットのおかげです。誰かがブログを読んで下さって仕事になることもしょっちゅうですし、物を買ったり、調べものをしたりする時は全てネットを使います。ネットを使いこなせば、家に子供といながらにして、かなり豊かで快適な暮らし方が可能になります。
私たちは仕事をしている時は、天藍を近くの自然育児の保育園に預け、園や親のつながりから色々なことも学ばせて頂いています。子育ては思った以上に大変なことなので、ストレスなく子育て出来る環境を自分で整えることは大切です。天藍との時間をたっぷり目一杯楽しみ、仕事も充実させ、毎日海に行ったり、小さな畑を耕したりして自然の中で過ごす理想的な生活を送っています。
自然の中で子育てすることによって、見えてくるものがたくさんあります。育てるためには時が必要です。どうぞじっくりと時間をかけて育てて下さい。それがエコの道、エコタオです。私たちの広く浅くのエコタオの知識ですが、みなさんのお役にたてたら嬉しいです。子供たちに美しい地球を受け渡していくためにも。