てらと寺巡り
天気が良かった11月最後の週末。秋を堪能しに鎌倉の安国論寺や瑞泉寺に行って来ました。
鎌倉宮 の脇を右に入り、山に向かって登るとある瑞泉寺。鎌倉のはずれにあるだけあって、駅前の喧騒が嘘のように感じる静かなお寺です。
お寺の周りを扇のように緑に囲まれた瑞泉寺。きっと紅葉がきれいだろうと思って行ってきましたが、紅葉はまだ始まったばかりでした。
入り口で拝観料を受け取っているおじさんに聞くと、今シーズンの紅葉は12月半ばくらいが見頃ではないかとおっしゃっていました。
それでも瑞泉寺は見所満載で、本堂の裏にある庭園は、夢窓疎石による岩盤を削って作られた禅宗様庭園で、書院庭園の起源となったそうです。自然そのままの素材を見事に使っている、これこそ禅という感じです。
また瑞泉寺は、たくさんの花が咲いている「花の寺」として知られていて、特に水仙の花が爽やかな香りをはなっていました。
瑞泉寺の総門脇より入る山道は、瑞泉寺の裏山を通って、建長寺、今泉方面へ出ることのできる天園ハイキングコースの一部となっているので、花や紅葉を楽しみながらハイキングするのも良いでしょう。
瑞泉寺は、文学や学問とゆかりの深い寺でもあります。鎌倉時代には五山文学の拠点として栄え、近世には徳川光圀がここで『新編鎌倉志』の編纂をさせたといいます。境内には、久米正雄の墓、高浜虚子、久保田万太郎、吉野秀雄、大宅壮一、吉田松陰などの碑があるそうです。
拝観料:200円。小中学生100円。高齢者・障害者無料。
時間:9:00-17:00(10-3月16:30まで)
アクセス:鎌倉駅から京急バス。[鎌20・4番]大塔宮行き 大塔宮下車 徒歩10分
駐車場 :?? ?約10台 平日のみ駐車可能
読みやすく、実体験に基づいた内容は
説得力があります。
| 渡邉正裕
光文社 2008-10-24 |
